ならわい2023

TOP ならわい2023 第3回目 GoodJob!センター香芝

第3回目 GoodJob!センター香芝

プロジェクト

障害のある人とともに、新しい仕事や働き方に取り組むこの場所で、人の視点が広がる観光を提案します。

9/23のスケジュール

10:00-前回のふりかえり
10:10-ゲストトーク:林田 幸一さん(啓林堂書店)
11:10-チームごとのワーク
12:40-チームごとの発表
13:00 解散

チームごとのワーク

「まつうらさんは、言葉にするのがほんと上手くて羨ましいし、森井さんは簡潔にまとめてくれるし、チームって有難いわぁ 」

これは、チームのSlackに流れてきたメッセージ。日々の仕事をしながらも、空き時間を有効活用して、ならわいに取り組んでいる姿が伝わってきます。

「このメンバーでよかった」という話も聞こえてきたチームでは、3人の参加者が、それぞれの得意分野を活かしています。

関東在住のにとべさんは、東京にある「GOOD DESIGN STORE TOKYO」や「奈良まほろば館」を訪問。すでに奈良に移住したまつうらさんは、たんぽぽの家やGoodJob!センター香芝をくりかえし訪ねています。

発表

「『知らなかったひとや、訪れたことのない新規の方に向けたアプローチ』と『すでに知っているひとにより深く知ってもらうためのアプローチ』。ファンづくりを目的として、2つの企画を進めています。」

新規のターゲット層としては、観光客を想定。

「3Dプリンターを使用した張子体験ワークショップなどを行うことで、取り組みを知っていただこうと思います。奈良を繰り返し訪れたことのある『奈良を拗(こじ)らせている(くらい奈良が好きな)ひと』がターゲットですね。」

近鉄奈良駅からは1時間かかるので、わざわざ訪れたくなる価値づくりが課題となりそうです。

「よりディープなファンになってもらうためのアプローチとしては、パッケージツアーを検討しています。関連する神社仏閣や施設を巡っていただけたら。」

GJC自身の研修にもなるようなツアーをしていくものになっています。すでに知っていたりとか、働きたいと思っているひと向けに実施することで、学びや研修採用にもつながるものになれば。

発表を受けて、メンターからは次のような質問がありました。

奈良を拗らせているひとって面白い。ただ本当にターゲットはそこ?ニッチすぎるようにも思います。奈良を訪れるひとの中には、歴史好きも多くいます。たとえば、奈良時代から福祉事業に取り組んできた光明皇后のストーリーとつなげてみる。そうして、広さと深さの両方を取り入れられたらなあ。
ならわいに参加しているみなさんも、じゅうぶんに奈良を拗らせていると思います(笑)。2022年度の参加者もふくめ、意見を求めてみてはどうでしょう?

現地開催となる第4回目(中間発表)は10/22です。

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